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発展協力会寄付講座(対面講座/オンライン視聴可)
講座番号 69.やまと絵の世界
講師
稲本 万里子 恵泉女学園大学教授
<講師から一言>
開催日
秋期 2023年11月18日~2023年11月18日
時間
土 10:55~12:25
定員
100 名
受講料
秋期 1,500円
備考
対面講座ですがオンライン視聴もできます。オンラインをご希望の方は必ずWeb申し込みフォームからお申し込みください。
お申込みフォームはこちら
講座内容
日本の絵画は中国絵画の模倣から始まりましたが、平安時代に入ると日本の風景や風俗が描かれるようになりました。これがやまと絵です。けれども、やまと絵は、海外から新たな技法や表現法が入ってくると、それまでの伝統的な技法や表現法で描かれた絵を広く意味するようになります。この講座では、今秋、東京国立博物館で開催される特別展「やまと絵―受け継がれる王朝の美―」(10/11~12/3)にちなみ、やまと絵の変遷を解説したうえで、出品作品のなかから「源氏物語絵巻」「信貴山縁起絵巻」「伴大納言絵巻」「鳥獣人物戯画」を取りあげ、見どころを紹介します。
講師専門分野・業績
日本美術史/『源氏絵の系譜―平安時代から現代まで』(単著、森話社)2018年、「深層学習による「幻の源氏物語絵巻」の流派推定に関する考察―AI 技術による「絵師の流派」概念の再構築―」(共著、『人工知能学会論文誌』第36巻第6号、2021年)で人工知能学会2021年度論文賞を受賞
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