(対面講座/オンライン視聴可)        
講座番号 53.最も勤勉だった皇帝の13年間
                      
雍正帝の手紙を読む

講師 石野 一晴 清泉女子大学准教授
<講師から一言>
雍正帝は中国史上最も仕事に没頭した皇帝かもしれません。彼の人間味溢れる手紙を楽しみながら読んでいければと思っています。
開催日  秋期 2022年12月17日~2022年12月17日
時間  土 13:30~15:00
定員  100 名
受講料  秋期 1,500円
備考  対面講座ですがオンライン視聴もできます。オンラインをご希望の方は必ずWeb申し込みフォームからお申し込みください。

講座内容
 「もし近世の中国で代表的な独裁君主は誰かと問われたら、私はためらうことなく清朝の雍正帝だと答える。」これは著名な東洋史学者宮崎市定の言葉です。清朝の皇帝としては、父親の康熙帝や、息子の乾隆帝のほうがはるかに有名かもしれません。この2人は領土を拡大し現在の中国に繋がる広大な版図を実現しました。いっぽう雍正帝の時代、領土はほとんど広がりませんでした。しかし、彼が内政を整えなければ清朝の全盛期は実現しなかったでしょう。彼は早朝から夜中まで全国から送られてくる報告書にひたすら目を通し、その全てに懇切丁寧な返事を書き記します。残されたこれらの手紙から、雍正帝のひととなりと功績とを探ることにします。

講師専門分野・業績
東洋史/「明代万暦年間における普陀山の復興」『東洋史研究』64(1) 2005年、「泰山娘娘の登場―碧霞元君信仰の源流と明代における展開」『史林』93(4) 2010年
https://www.seisen-u.ac.jp/department/undergraduate/cultural/professors/ishino.html